Employee Introduction社員紹介

Talk

カッター部の新人たちにとって、師匠的な存在のベテラン2人。
日々さまざまな現場を最高のものに仕上げていく職人たちによるトークにはオンとオフを上手に切り替えながら、仕事や人生を楽しむヒントがいっぱい!

Q:まず、仕事で心がけていることから教えてください。

工事の先陣を切る、切り込み隊長
この仕事がなければ、どんな道路工事も始めることはできない

斎藤

当たり前のことですが、施工時間を守ること。道路にガス管などを埋設する際、当然、道路を掘る必要があり、その時に必要以上にアスファルトを傷つけないようにするためにアスファルトに切れ目を入れる。それが僕たちの手掛けているカッター工事。道路工事の工程における“最初の仕事”なので、遅れると、後々の工程に迷惑をかけてしまうからね。

浦田

確かに、工期の厳守は大事なポイントだよね。工事の最初に活躍する存在なので、早めに現場入りして、時間通りにしあげることは基本中の基本。高速道路など道路の混雑状況の確認を含め、遅刻しないように時間管理は気を付ける。混んでいて、到着時間に遅れそうならば、ルートを変更したり、カーナビに頼らず、最短最速で現場に向かうようにしているよね。

Q:カッター工事の魅力は?

毎日さまざまな現場に行ける面白さ!
お昼前には作業が終了、なんてことも…。

斎藤

早く終わることも多く、拘束時間が短いことかな。毎日必ず9時から5時のお勤めというスタイルではないから、自分の自由時間が確保でき、日によっては有効に使えるのがいいよね。休みの事前申請をすれば、「希望休」も取得できるし、申請しやすい環境だよね。

浦田

サラリーマンの人だったら、毎日同じ勤務先に出向いて、ある一定の時間、働いたのちに退社して…という同じことの繰り返しだけど、道路工事の場合、色々な場所に出向くから、毎日が新鮮で、新しい発見もあるよね。
仕事がなければ、足を踏み入れることが一生ないだろうなという未知の場所にも行けるのは楽しいですね。こんな場所があるのか!と街並みを見て感動したり。またガチガチ仕事だけというわけではなく、街を見るという気持ちの余裕も持てる仕事だと思います。

Q:取引先からの信頼も厚く、依頼数も年々増加している二進。二人から見て会社の強みは何だと思いますか?

長きにわたりカッター工事専門業者としてノウハウを蓄積。
多くのお客様から技術力・対応力において高評価!

斎藤

取引先は古くからお付き合いあるところがほとんど。強い信頼関係があって、お客様も当社とならば、仕事がやりやすいから選んでもらえている。コロナなどで不況下に陥っても、どのお客様とも良好な関係が続いているし、現在まで、堅調な成長を続けてこられているよね。

浦田

昔からのお客様が多いのは確かだよね。「二進さんに頼めば、難しい案件でもなんとかしてもらえるから安心!」といってくださるのは嬉しい。

斎藤

仕事のあとの“飲みにケーション”を図るなど、チームワークの良さも仕事の質につながっているよね。仕事が終わって「さようなら」ではなかなか意思の疎通もはかれないからね。今はコロナ禍なので自粛しているけれど、仲間内で仕事帰りにラインで連絡がまわってきて飲み会へ。強制でもないのに、みんなが参加しています(笑)。

浦田

仕事の連絡もメールやラインを活用しているよね。入社当時は電話主流だったから、言ったとか言わなかったとかいうトラブルもあったけれど、画像やラインを駆使して連絡をするようになって、スムーズになったね。今の部長さんに代わってからデジタル化がぐんと進んだ感がある。電話で伝え聞くより、画像で見た方がより理解しやすいし、コミュニケーションもとりやすくなった。

斎藤

肉体労働のイメージがある土木業界でも、日々新たな機器や技術が導入され、多様化するニーズに対応できるようになってきているよね。二進は“旧い体制からの脱却”に特に力を入れている。機械もどんどん新しくなっているから、年齢を重ねても、若いころに比べて工事も随分楽になった(笑)。

Q:皆が働き続けたいという会社の魅力を教えてください。

平均勤続年数20年以上。同業他社から転職してきた社員や、
評判を聞きつけてきた社員が多く在籍

浦田

建築土木業界ではまだまだ珍しい福利厚生がしっかりしているのは魅力だね。社会保険もきちんと入ってもらえているし、昇給や資格手当も完備されているから、若い人もやりがいをもって働けると思うよ。以前、務めていた会社は給料の未払いなどもあったので、事業が安定している二進で働けるようになって、当たり前のありがたさに感謝する今日この頃(笑)。

斎藤

僕はズバリ、自由なことかな。ルールでがんじがらめの会社勤めや、上下関係が厳しい昔ながらの建築会社と違い、アットホームでホントに働きやすい環境だと思う。

Q:逆に会社に課題があるとすると?

依頼に対して十分な人員体制を整えられていないこと。
また、全社的に高齢化も進んできている。

斎藤

人が足りないこと、若い人が少ないこと。

浦田

人手不足だから、人材を育成するところまで手がまわらない。

斎藤

うん、そこが一番、足りないよね。

浦田

インストラクターがほしいよね。現場では仕事優先だから、教えることにも限界がある。社内で教育を専任で行う人がいると、技術力の向上がもっとはやくなるはず。

斎藤

職人は各々でやり方が違うしね。新しい人に教えるにしても、自分のやり方を教えるのでバラバラになって、本人のためにならない。一人前になるまで、同じ人にマンツーマンで学ぶことがベストだよね。この人はこうなのに、あの人は違うと毎回、言われることが違うと、迷いがでてしまって、正しい技術の習得もできないから。

浦田

使う機械の種類も違うしね。これは早急にとりくむべき、課題だよね。

Q:新しく入る人には、どんな人材を求めますか

業界のこと、屋外の仕事のことがわかっていて
「人から学ぶ」姿勢がある人

浦田

職種は違っても、同じ業界の人がいいと思う。会社勤めや工場勤務だった人がいきなり屋外の仕事に転職するのは、とまどいがあるんじゃないかな。現場までの道を覚えるのも大変だろうし。

斎藤

この業界でなくても、社会人経験がある人が理想かな。学生として学ぶのとは違い、社会の常識のもと、「人から学ぶ」って姿勢がある人でないと、難しいかも。職人の意識をもって日々の努力を怠らなければ、自ずと技術は身につくと思うから。

浦田

重機を操って、道路を切っていくという体力勝負だけのイメージがあるのかもしれないけれど、実際はもっと繊細で奥が深いよね。

斎藤

同じ現場っていうのは1つも存在しないからね。ケースに応じて求められることも常に変わっていく。だから現場にマッチした仕事をする、柔軟性も重要かな。

浦田

使う機械の種類も違うしね。これは早急にとりくむべき、課題だよね。

Q:最後に就職・転職を考える人にメッセージをお願いします

斎藤

入社した人には、自分のできることはすべてを教えて、技術を継承したいと思います。また仕事以外のプライベートでも気軽に相談できる環境を整えていますので、気軽な気持ちでぜひ門戸をたたいてもらいたいです。

浦田

国際化が進む今の時代、海外の留学生でも女性でもやる気がある人ならば、どんな人でも頑張れる仕事です。女性社長がきめこまかくサポートしてくれる環境で、ベトナム人留学生もイキイキと働いています。まずは僕らの仕事現場を見てもらいたいです。
BACK